平尾剛のCANVAS DIALY

日々の雑感。思考の痕跡を残しておくために。

「武術的立場Ⅱ〜帰ってきた武術的立場な男たち」

えーっと、昨年の12月に大阪の朝日カルチャーセンターで「武術的立場」という講座をやらせてもらい、その内容はというと、内田樹先生が「徹子」になって、1回目は日本韓氏意拳の守伸二郎さんと、2回目はびわこ成蹊スポーツ大学講師の高橋さんと、そして3回目に僕と対談されるというものでした。それはそれは刺激的な時間を過ごさせていただきました。しかもその対談内容が『合気道ラグビーを貫くもの 次世代の身体論』として先般発売されるという、思いもよらない事態にまで発展したのですから、今思い返してもまさにどんだけー!な気分になります。

詳しくは↓
http://www001.upp.so-net.ne.jp/canvas/column/2006column/06_10/10_18.html
対談の様子↓
http://www.kobesteelrfc.com/pc_lockerroom/0702/index.html
終えての感想↓
http://www001.upp.so-net.ne.jp/canvas/column/2006column/06_12/12_18.html

というわけですので、企画して下さった内田先生と、その企画をかたちにして下さった朝カル森本さん、そして名前を並べていただけるだけで光栄な武術家であられる守さんと高橋さんには、この一年というあいだに感謝の念が尽きることはありませんでした。

本当に楽しかった思いというものは、身体の内奥に沈殿しているものなのでしょう。講座もその後に催された懇親会も楽し過ぎる時間を過ごしたせいで、心の底では「ああ、もう一度あの楽しみを味わえないものか」と常日頃から無意識に願っていたのだと思われます。その願いが通じたのか、なんとなんと今年もやらせてもらえることになりました!

題して「武術的立場Ⅱ〜帰ってきた武術的立場な男たち」。

今年は少し趣を変えて、4人が一堂に会してしゃべくって動き回ります。
かく言う僕は少々噛み気味で話すだけしかできないのですけれど。
(あっ、守さんと高橋さんの技を受けることはできますね)

講師の皆々様、どうかお手柔らかにお願い申し上げます(笑)。

興味のある方はぜひぜひお越し下さい。
これだけのメンバーが集うわけですから、僕はというと「そうですよねー」と相づちを連発するか、もしくは実践される動きを目の当たりにして狐につままれた表情を浮かべることしかできないでしょうけれど、オモシロ話を聴けること間違いなしです。
どうぞご期待下さい。

朝日新書創刊1周年記念講座
「武術的立場Ⅱ〜帰ってきた武術的立場な男たち」

日時:2007年12月15日(土)17:30〜19:30
場所:朝日カルチャーセンター大阪

申し込み等の詳しい内容↓
http://www.asahi-culture.co.jp/cgi-bin/lecturetable.cgi?mode=info&id=2007100007