平尾剛のCANVAS DIALY

日々の雑感。思考の痕跡を残しておくために。

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

三連休はこうして過ごしました。

怒涛の三連休が明けて、また1週間が始まった。この連休はイベントが盛りだくさんで、いやイベントというよりはむしろ仕事に近い、というよりもやっぱり仕事という他ないだろう的三段活用で語られるようなことをしていた(なんのこっちゃ)。備忘録として書…

「故障者の孤独な闘い」身体観測第68回目。

仲間が練習している風景を、ケガをした選手が恨めしげに眺めている。手持ち無沙汰を紛らわすようにスポーツドリンクを作る姿が、実に健気に映る。思うように動かぬ身体は焦りを、練習や試合に参加できない状態はチームから取り残されるのではないかという不…

「言葉と感覚は相容れない」という問題を考えてみる。

春休み中の部活は基本的に午前中なのだけれど、今日はどうやらバスケットボール部が合宿をしているようで、昼を過ぎてもドリブルの音やかけ声が聞こえてきている。体育館の2階にある僕の研究室は、だから今も少々騒がしい。ここのところ出張続きで、差し迫…

『街場の大阪論』は素敵だ。

出張ウィークの最中、旅のお供として持ち歩いていたのが『街場の大阪論 』(江弘毅著、バジリコ)である。つま恋に出発する前日に著者である江さんからメールが入り、そのメールを見て「そういえば今日が発売日やった」と思い出してすぐに書店に走り、購入。…

東へ西へ、そして今日もまた西へ。

第8回ラクロスつま恋 Spring Cupから帰ってきた翌日には、米子北高校&教育委員会訪問のため鳥取方面に向けて出発。温泉宿に一泊して翌日の夜に帰宅。そして今日は出前講義のために兵庫県は香寺にある日ノ本学園まで足を運び、夕方ごろに帰り着く。というわ…

ぐるぐると動いているんだぞ。

見えるところでも見えないところでも、 社会というか見渡す限りの身辺は確実に動いている。 ということを、 久しぶりに会った人たちからの話を聴いて、思った。 いかにして思い込みながら僕は生きているのか、 ということも同時に感じた。 自分の知らないと…

押し寄せる「おしごと」を前にして。

行って逃げて3月になった。ってなことを言っているあいだに、また去っていくのだろう。年が明けてからの気忙しさを、昔の人は本当によく言い表したものである。今となっては「2009年」や「平成21年」と言ったり書いたりするときに違和感を覚えなくなり、躊…