平尾剛のCANVAS DIALY

日々の雑感。思考の痕跡を残しておくために。

2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

酒びたりの年末と暮れのご挨拶。

気がつけば大晦日。ごったがえす御影クラッセで買い物を済ませた後は大阪の実家へと車を走らせる。ガラガラの高速道路をぶっ飛ばし、サンデードライバーが右折や左折にもたもたする一般道路をややせっかちに運転して昼過ぎに到着。今はコタツに足を突っ込み…

研究室の掃除と絵本。

クリスマスイブの今日は昼過ぎから大学に来て研究室の掃除に勤しんでいた。デスク周りに積み上がった書類や本を整理し、無ジャンルに雑念としていた本棚もある程度までは整えた。すっきりさせ過ぎるにはまだ学期が終わっていないので時期尚早。だから、「あ…

「“史上最弱”の称号」身体観測第109回目。

同志社大学ラグビー部が関西リーグ7位に終わり、全国大学選手権の出場を逃すとともに下部リーグとの入れ替え戦に回る。この事実を知ったときはさすがに驚きを隠せなかった。ここ数年の戦績が振るわなかったにしてもまさか大学選手権への出場が絶たれることに…

読んだり書いたり、はぐらかしたり。

「それなりの決意と忍耐をもって勉学に励め!」とか「お前たちのことを思って怒っているんだ!」とか、ただ嗾けるだけで学生たちが勉強をするようになり、受講態度もよくなるのならば、教育って何ぞやという問いはまったく意味を為さなくなる。ただ苦しさを…

ダラダラしちゃった言い訳。

12月も10日が過ぎようとしている。それにしても時が経つのは早すぎる。この決まり文句はありきたりだけに避けようとは思うのだけど、どうしても書いてしまう。なぜ書いてしまうのかは、それほどに実感がこもっているからということでもあるし、おそらく…

「つけるものか、つくものか」身体観測第108回目。

スポーツが上手くなるためには筋力トレーニングが不可欠である。この考え方が社会全体に広がりつつある。端的に運動能力を上げるには筋肉をつければよいという考えが私たちの意識に根を張りつつある。 筋肉はつけるものか、つくものか。「身体」の研究を始め…

「あっち」と「こっち」は地続きだった。

懐かしのチームメイトから電話があり結婚の報告を受ける。来年5月に式を挙げるらしい。後輩だからまたもや追い抜かれたことになるが、これまでにもたくさんの後輩に抜かれているからそれほど気に留めることもない。学生の頃から顔見知りで、敵味方に分かれ…