平尾剛のCANVAS DIALY

日々の雑感。思考の痕跡を残しておくために。

2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「強制終了の無念」身体観測第59回目。

ラグビートップリーグでは昨年度からタイムキーパー制が採用されている。これまでレフリーの判断に任されていたプレー時間の管理を、今ではグラウンドの外にいる専門の担当者が行い、「オンプレータイム」の表示や合図のホーンを鳴らすことで、選手も試合を…

「限りなくズルに近い休み」と「後ろめたさ」

これまでに何度もこのブログに書き続けていたが、僕は10月の風を感じると身体がラグビー仕様になる。ふと脳裏をかすめる情景が大学時代に宝が池球技場に向かう道中だったり、社会人になって芦屋竹園ホテルから花園ラグビー場に向かうバスで音楽を聴きなが…

適度な緊張感に包まれること。

さわやかな秋晴れの中でまた1週間が始まった。土曜日はラクロスの試合が服部緑地補助競技場で行われた。今年度は1部昇格を目指して戦ってきたものの、4戦して1勝2敗1分と成績が振るわず。この日の大阪教育大学との試合に負ければ3部に降格する可能性…

「ノックオン頻発の原因」身体観測第58回目。

ラグビートップリーグが開幕してから3試合が経過した。ここまでの試合展開で気になるのはノックオンの多さである。ノックオンの頻発は何も今年に限ったことではなく、大量の汗をかくこの時期の試合にはありがちな現象なのだが、それにしても目に余る。「こ…

ルーティンについて考えてみたところ…。

秋学期が始まってからというもの、定期的に講義があるために(大学教員なので当たり前である)1週間のペースが定まってきている。講義の準備にはなにぶん時間がかかるため、それに合わせて1週間のスケジュールを組むことにしており、さらには学科会議や各…

おフランスでラクロスなラグビーに面接、そして祝関学。

楽しくもバタバタと忙しかった先週末が終わってあっちゅう間の月曜日。金曜日はオープン初日の【ル・コントワール・ド・ブノア】にいつものご機嫌なメンバーで足を運び、というよりも特別席に招かれて、「大阪テロワール」というアラン・デュカス氏の哲学的…

「鈍感な善意」や「ゆとりを欠いた一途さ」

昨日のSCIX練習ではしゃぎ過ぎたせいかカラダが少し重い。筋肉痛とまではいかないにしても、と言いつつこれから遅れて感じることになるかもしれないが、筋肉に若干の張りがある。学校で試験期間中ということもあって練習参加人数が少なく、いつもよりス…