平尾剛のCANVAS DIALY

日々の雑感。思考の痕跡を残しておくために。

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「栄養学」と「食べるということ」。

土砂崩れで神戸電鉄が不通になるほど激しく降り続いているここ北区は鈴蘭台。雨が激しく窓を叩きつける中をせっせと研究業務に勤しんでいる。先ほどツイッターで知った「宮崎県で起こったこと」を読み、激しく心がかき乱されている。口蹄疫による殺処分で1…

無意識に沈み込んでいた記憶に言葉が宛がわれる経験。

目覚めると気持ちのよい天気に気持ちが清々しくなる。夜には雨が降り出すらしいのでバタバタと布団を干して洗濯物を干す。それから新聞に目を通してパソコンを立ち上げる。今週は、いつもの1週間よりも少しだけ気を張っていたなあと思う。休日の朝独特のやわ…

あのウェールズ戦のハイパント。

本日掲載の身体観測にはボクがワールドカップに出場した時のことを書いた。ワールドカップ日本代表メンバーの選出にあたっては、周りにいる人たちの過熱ぶりとは裏腹にただ日本代表チームという環境に馴染もうとしていただけだったなあと、来月行われるサッ…

「もうひとりの自分」からの呪縛。

運動伝承研究会での発表抄録を先ほど送信して今日一日やるべきことが終了。明日の講義の準備も終わり、思いのほか早く終われたことにたっぷりと解放感を味わっている。今日の帰宅は確実に遅くなると高を括っていたので、その気になればできるものなのだなと…

あれもこれもすることの効用。

もしかして人間というものはいろんなことを同時並行に行っているときの方が作業能率は上がるのではないかと思う。研究会での発表内容を抄録にまとめることと、講義の準備と、もろもろの事務的な仕事と、『1Q84』の耽読と、愉快な仲間たちとの食事と、部…

無意識の中でのせめぎ合い。

ほんまにエエ天気続きだったゴールデンウィークが終わろうとしている。4月の終わりあたりに少し煮詰まっていた感じがあったのでこの休みはとことん緩めてやろうと、昔からの友人と会って酒を飲む機会をつくり、読む本もできる限り研究や講義とは関係のない…