平尾剛のCANVAS DIALY

日々の雑感。思考の痕跡を残しておくために。

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「史上再弱」のバトンタッチ。

それにしても入替戦に回るとは予想もしていなかった。京産大に負けたあたりから今年も優勝は無理そうだなと感じてはいたけれど、まさかの関西7位にはすっかり意気消沈である。ボクが4回生の時は関西5位に終わり、中京大との決定戦を経てやっとこさ大学選…

「まずは声を聴くこと」身体観測第107回目。

スポーツ現場はにぎやかだ。特にラグビーやラクロスなどのゴール型競技では「かけ声」で埋め尽くされている。声を出せば練習は活気づくし、声をそろえれば仲間同士の一体感も深まる。散漫になりがちな集中力も保たれやすくなる。しかし、「声を出すこと」の…

ラグビー三昧の週末。

先週末はラグビー三昧。土曜日は、関西大学Aリーグの試合、同志社大学対関西学院大学の試合を見るために、神戸ユニバー記念競技場まで足を運ぶ。100周年という節目を迎えた我が母校の同志社大学は、今シーズンはここまで前代未聞の低空飛行をみせている…

「なにか」に触れる、乱読と通読。

乱読や通読というのは自分の中にある無意識に働きかけるという意味ではとても大切なのではないか。と、曇りがちな休日の朝にふと思いついた。書かれてある内容を正確に記憶する。たとえば固有名詞や数字を忘れないように気をつけながら読み進めるのは、なに…

おとなになるってこと。

些細なことで「カチン」とくるたびにもっと大人にならないといけないなと感じる。とはいえ「カチン」にはいろんな種類の「カチン」があるから、そのすべてに大人にならんとアカンなと感じていたら、それこそストレス地獄でたまったものではない。譲れないと…

「プレーを象ること」身体観測第106回目。

ラクロスに関わって今年で3年目。選手経験がないだけに技術に関するアドバイスには慎重になりながらも、身体の使い方やパスについては積極的に声をかけている。流れるようにつながったパスは見ていて気持ちがよい。たとえ素人目にもそれは美しく映る。また…

正義の人。

「正義の人」はなかなか激しい言葉を突きつけてくる。その激しさに触発されないように、腹の底に力を入れてグッと堪える。それから言葉を選んで話を返しても、またさっきとは違う角度から正義の鉄拳が振りかざされる。えーっ、今のボクの話はどこへいったの…

勝ちにいくこと、ひとりで暖簾をくぐるまで。

本日はスポーツデイ。朝から夕方まで、スポーツ好きの学生たちに教職員も加わって玉入れやリレーなどの運動会種目と、フットサル&ソフトバレーボールに汗を流したのでした。午前中は女学院での講義があったので、それが終わるや否や舞い戻り、すぐに着替え…

縁側に座りなおしまーす。

あっというまの11月。先月はほとんどブログを書かなかったが、これほど書かなかったのはおそらく初めて(ってホントか?)。まあでもいいか。このことを追求していけばまた長々としたブログになってしまいそうなので、やめる。つい先日、焼鳥屋で偶然に出…