平尾剛のCANVAS DIALY

日々の雑感。思考の痕跡を残しておくために。

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「適度な緊張感とは」身体観測第61回目。

「口から心臓が飛び出そうです」と試合前に話すラクロス部員。これから始まる試合のことを考えて緊張している様子が手に取るようにわかる。こんなときにコーチならば気の利いた言葉をかける必要があるのだろうと、自らの経験を掘り起こして何とか落ち着くよ…

心を換気すること。だから吹っ切れる。

今日は一日中、生憎の雨。世間は三連休だけれどうちの大学は通常通りに講義日である。半期15コマを確保すべく取られた措置で、文化の日である11月3日も講義日であった。僕としては、月曜日は講義がないためにあまり影響を受けることはなく、ただ明日明…

「関西学院、快進撃!」身体観測第60回目。

ラグビーは番狂わせの少ないスポーツであると言われる。しかしながら今年の関西大学Aリーグは、多くのラグビーファンの予想を裏切る試合が続いている。関西学院大、同志社大、天理大が3勝1敗で並び、近畿大、立命館大が2勝2敗で続き、1勝3敗で京産大、大体…

身体からのメッセージを聴く。

そういえば筋肉痛にならなかったなあ、とふと気がついた。 大学祭で教職員による餅つきで約30kgもの餅米をつきまくったのが日曜日だからかれこれもう1週間が経とうとしているけれど、その間に腕や肩まわりから腰にかけてのどこも痛くはならなかった。翌日…

やっぱりアンタじゃないとあかんわ。

修理に出していた愛車ボイジャーが無事に帰還。それまでは代車のミニカを乗り回していたものだから、久しぶりに運転席に座るとやたらに車が大きくそして目線が上に感じて、何とも言えない違和感を感じる。アクセルを踏んだ感じも全然違う。もう8年も乗り回…

2008年度大学祭2日目。

2日目の大学祭も無事に終了。賑わっていた学内も静かになり、すっかりと辺りが暗くなった今、こうして研究室でパソコンのキーボードを叩いている。うちのゼミのおでんは両日ともに完売。わずかながら利益も出たようなので内心ホッとしている。というのも、…

2008年度大学祭初日。

今日は大学祭1日目。あいにくの雨模様でも学生たちが発するエネルギーはそれを凌駕するほどで、学内には何とも言いようのない熱気に包まれている。今年の春に大学に入って驚いたのは1回生の時から演習(ゼミ)があること。ついこの前まで楕円球を追っかけ…

「うん?」という違和感。

どうやら体調を崩しかけたところで何とか持ち堪えたようである。急に気温が下がったせいかここ1週間ほどは重い身体を引きずっていた。目は充血するし腰から肩にかけては怠さもあって、息も絶え絶えな心模様のままに何とか過ごしていたのである。そんな弱々…