平尾剛のCANVAS DIALY

日々の雑感。思考の痕跡を残しておくために。

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

朝カル内田×平川対談、対クレスコ戦回顧。

日曜日の早朝にイソイソと出かけたのは髪を切るためである。昨秋ごろから伸ばしていて、この勢いのままに大学時代を彷彿とさせるくらいまで伸ばそうかなと思っていたのだが、あえなく断念。「彼女と別れたから」なんてナイーブな理由などもちろんあるはずも…

講義をする中でふと気がついたこと。

いつもの大学生活が再開されて2日が経過した。休校措置のあいだに身も心もすっかり緩めてしまったものだから、この2日間で4コマの講義を行っただけですっかりと疲れ果ててしまっている。頭の中では「さあやろう!」と意気込んでみてはいるのだが、如何せ…

「体育会系」身体観測第72回目。

4回生は神様で3回生は人間、2回生は奴隷で1回生は空気。これは、「体育会系」におけるタイトな人間関係を表した一つの比喩である。私自身はこれほどまでに理不尽な環境でプレイした経験はないので、この比喩が現実なのかどうかを体感的には判断できないが、…

来週から授業が再開します。

兵庫県及び神戸市から新型インフルエンザ感染拡大防止のための休校措置要請が解除された旨の報告を受けて、うちの大学は来週から授業が再開される。県および市が休校措置の要請を解除したのは、事態が終息に向かっているからなのか、都市機能の回復(消費活…

まことの「経験」とは?〜『臨床の知とは何か』

なぜだかわからないが今日は雨だと決めつけていたものだから、朝目が覚めて窓の外を見ると曇りがちながらも晴れているのに気がついて気分がよくなる。たとえ雨が降ろうとも、木曜日は研究日なので大学に行かず自宅やその周辺で本を読んだりして過ごそうと決…

敵は見えないんだからさ。

先ほど臨時教授会が終わる。任期制教員なので教授会に出席するのはこれが初めてである。新型インフルエンザ感染防止にあたり、今後うちの大学がとりうる対応についての学内一致がなされたわけである。実際にこういう会議に出席すると、置かれている状況で何…

福岡伸一『動的平衡』を読む。

今日も朝からいそいそと研究室に来る。ゲスト講師の手配などの事務的な仕事をやっつけた後は研究室に戻り、読みかけの本を手に取る。ここんところ読み耽っているのは『動的平衡 』(福岡伸一、木楽舎)。敷地内に建設中のスポーツ健康教育センターからの“と…

言葉の本質は「沈黙」である~「動く」と「書く」。

新型インフルエンザの影響で神戸はどうやら大変なことになっているようである。大学に向かう道すがら、信号待ちのあいだに道行く人を眺めているとほとんどがマスクを着用している。そこからふと隣の車の運転手に目を移すと、またマスクをしている。大げさに…

連休明けに呟いてみる。

連休が明けたにも関わらずどうにも休みモードが抜けないまま、研究室に来る。ダラダラと長く休みが続くよりも、適当な休みをはさみながらの日常の方が僕は好きなのだが、それは休みが明ける前夜と翌朝目覚めたばかりの瞬間のやるせなさを乗り越えるのが億劫…

ラクロス交流戦の勝利とお散歩京都縦断。

先日のブログに書いていたラクロス交流戦は6-5で勝利を収めた。この試合は、僕が顧問になってから見た中でもっともデキのよい試合内容であった。対戦相手の立命館大学は1部リーグに所属しているチーム。2部リーグに所属している神戸親和女子大学と比べると当…

お気楽コーチのひとりごと。

今日はラクロス部の朝練に顔を出す。顧問ながらも週に一度のお気楽コーチは、先週に比べて練習の雰囲気がピリリとしまっていることに気がついた。明後日に試合を控えていることが影響しているのかなと思いつつ4回生にそれとなく訊ねてみると、数日前にその…