平尾剛のCANVAS DIALY

日々の雑感。思考の痕跡を残しておくために。

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「この日の学校 in Osaka」に行く。

今、ボクの心の中はただならぬ混沌のうちにある。いてもたってもいられないという気持ちと、ただ立ちつくすしかないだろうという気持ちがごちゃ混ぜになっている。あまりに圧倒的な知性に出会って心底から尊敬の念が湧き起こるのと同時に、今の自分の体たら…

履修登録説明会と講義の準備。

新3年生の履修登録説明会。学生たちは教職課程で必要な科目をチェックし、卒業要件単位を満たすように各自が科目を選択する。その様子を眺めながら学生の質問に備えるのがボクの仕事である。ここまで懇切丁寧に説明をしなくても彼女たちは理解しているだろ…

コラム推敲であたふた。

身体観測の〆切が明日ということで、書棚の本をつまみ読みしたり、手帳を開いて何かネタになりそうな出来事を探ったりしたが、いまいちピンとこない。ここんところの生活ぶりを振り返ってもみたが、まるで脳ミソに靄がかかっているようで何も浮かんでこない…

追い込み型指導は一つのソリューション。

今日は朝から研究室に缶ヅメで論文を書く。テーマは「子どものスポーツ教育が目指すべき方向性について―追い込み型指導の是非を問うー」。こうしてカタめのテーマを作らなアカンところが今でもまだ馴染めずにいる。論文っていったい何なんでしょうかねえ、と…

「スポーツ運動学会で」身体観測第90回目。

第23回日本スポーツ運動学会でシンポジストを務めることになった。大会テーマは「現場に生きるスポーツ運動学」。ラクロス部の顧問を務める私は、未経験のスポーツを教えるという視点から実際の指導事例を紹介しつつ話をすることにした。 未経験のスポーツを…

ツイッター、デビュー。

ラクロス部OG総会に顔を出すため土曜日なのに研究室にいる。なんだかすっきりとしない空模様に、背中から腰のあたりが何やら不穏な感じがするのはいつものことである。こんな日は肩甲骨のところと腰のあたりにカイロを貼ってなんとかやりすごすようにして…

長いあいだお疲れさまでした。

シンポジストを務めた日本スポーツ運動学会が終わり、ホッと一息をついている。大会テーマの「現場に生きるスポーツ運動学」に沿ってボクが話をしたのは、全く未経験のスポーツを教える際の試行錯誤についてである。本校ラクロス部のお気楽コーチぶりを学問…

「上村愛子選手」身体観測第89回目。

バンクーバー冬季五輪の話題が世間を賑わせている。 大会初のメダルを日本にもたらしたのはスピードスケート男子500mの長島圭一郎選手と加藤条治選手。それから男子フィギュアスケート史上初となるメダル獲得を果たした高橋大輔選手には心から拍手を送りた…

スキー実習が終了。次は発表準備だ。

スキー実習が無事に終わった。 これで2009年度の担当授業はすべて終了。やっと一息つける。 と思いきや、今週末に行われる第23回日本スポーツ運動学会ではシンポジストを務めるので、その準備にすぐにでも取り掛からなくてはならない。正直なところほとんど…