平尾剛のCANVAS DIALY

日々の雑感。思考の痕跡を残しておくために。

『ラグビークリニック』に載ってます!

静けさが広がる体育館の2階で、外の雨を恨めしげに見ながら書き始めてみた。
土曜日に研究室であれこれするのがここんところの定番な過ごし方になっていて、つい先ほど月曜日の講義の準備が終わってほっと一息ついている。いつもスーツなウィークデイとは違いジーパン姿で読んだり書いたりできるのも、気分的にはリラックスできていい感じである。1週間に休日が2日になってからというもの、それが遠い昔から当り前のことのように感じていたのだけれど、こうして土曜日をおしごと的に過ごそうと決めてみて、1か月ほどを過ごしてみればなんのことはない。つい数年前までの習慣が甦っただけで、僕の身体はそれほどの驚きをみせてはいない。日曜日だけを休んでいたあの頃がフィードバックされて懐かしくもあり、何となく若かりし頃の自分に戻ったような気になるのは気にせいだろうか。

たぶん、気のせいだろうけれど。

さて、一昨日のブログで告知した萩井好次と向山昌利の対談掲載については、僕の説明が不十分だったようである。彼らは、日経新聞の関西版の夕刊に掲載されているとのことで、手にとって探された方々には誠にいい加減な情報を載せてしまったことをお詫びいたします。ごめんなさい。僕自身もまだ記事を読んでいないので、どのような感じで掲載されているのかはよく分からないけれど、是非、手にとってみて下さいませ(今晩、入手予定なのでじっくり読ませてもらおうと思っています)。

そしてさらなる告知を一つ。

ブログで以前に書いてたけれども、ラグビー学会での発表内容が掲載されている『ラグビークリニック』が本日発売となっております。

ラグビーマガジン別冊初夏号『ラグビークリニック』Vol.17 
「きみのカラダはこんなに賢い①~元ジャパン、ラグビーらしさを“傍目”で語る」 

大学に来る途中に購入して手にとって見ましたが、なかなかええ感じの記事に仕上がっております。小難しいことをばんばん言っておりますので、皆様ぜひご覧ください。2号にわたっての掲載予定で、今回は主にFWのことを、次号はBKのことについて、哲学的考察を試みておりますので、どうぞお楽しみに!


それでは今から三ノ宮へ出かけるのであります。