平尾剛のCANVAS DIALY

日々の雑感。思考の痕跡を残しておくために。

出演時間帯の告知、っと。

大学で保護者との面談を終えてすぐに大阪に向かい、

野田朱美氏の文化講座を拝聴して先ほど帰宅。

少し遅れて到着したせいで話の前半部分を聞くことは出来なかったけれど、

現役時代の経験に裏打ちされた厚みのあることばがとても身に沁みた。

現役を引退してから書き物を始めたという氏の境遇をおこがましくも自分のときと照らし合わせたりしながら、「わかるなあ」と共感を得ることが多かった。

種目は違っても引退を迎える選手の心境には似通ったものがあるのだな。

まだ人生が続いている途中に引退を経験することがもたらす確執や葛藤は、乗り越え方次第ではとても大きな爪痕を心に刻み込んでしまう。

だからこそセカンドキャリアという観点がスポーツ界には求められており、

氏はその支援を女子サッカー界の先頭に立って行っているのである。

年齢もそんなに変わらない人が頑張っている姿を見ると、

どうしても刺激を受けてしまう。

さてと今からあの本を読んでから寝ることにしよう。

さてと、明日はラジオ出演。

といっても補佐的な役割なので

そんなに夢中になって話すことはない(と思っている)。

禁じられた遊び」というコーナーに出演する予定で、

11:20〜40頃の放送になりそうなことだけを告知しておいて、

今日のところは眠ることにする。

おやすみなさい。